ルールクイズ解答

前記事 owl8.hatenablog.com の解答です。 まだやってない人は先に問題をやってもいいし、やらずにこのまま答えを見てもいい。

  1. 桜花決闘中に存在し得る以下のものについて答えよ。(計23点)
    1. オブジェクトを4つ答えよ。(1つ2点)
      • カード, 桜花結晶, 攻撃, 造花結晶, Transformカード から4つ
    2. カード分類を3つ答えよ。(1つ2点 完答+2点)
      • 通常札, 切札, 毒カード
    3. サブタイプを全て答えよ。(完答7点)
  2. Aの付与札に「どろりうら」「追い風」が存在し、現在の間合は0で、Aの傘は開状態である。Aが「ゆらりび」を使用してプレイヤーBがそれに詩舞で対応して現在の間合は1になった。「ゆらりび」はどのように解決されるか。(5点)
    • 対応によって適正距離外になったため攻撃は失敗し、ダメージを与えずに処理を終了する。「追い風」によって「ゆらりび」に追加される適正距離は7である。
  3. Bの付与札に「終末」が存在する。Aは全力行動を選択し、伏せ札が2枚存在する状態で「熊介」を使用し、Bは対応をしなかった。Bはこのフェイズ中何回《攻撃》によるダメージを受けるか。(5点)
    • 2回 わからない場合はFAQ参照
  4. Bは「望我」が使用済で、オーラが1である。Aはこの状態で「蝕みの塵」を使用した。この「蝕みの塵」はどのように解決されるか。(6点)

    • Bのオーラやフレアからは桜花結晶が移動せず、「蝕みの塵」の処理は終了する。「ダメージを受けない」場合、オーラ/ライフの選択を含めたダメージの解決が行われず、結果として【攻撃後】効果も何もしない。
  5. 「引用」に関する以下の問に答えよ。(計17点)

    1. A及びBはそれぞれシンラを宿しており、それぞれ計略が神算、鬼謀である。Aは「引用」を使用しその効果でBの手札の「詭弁」を使用し、Bは対応を行わなかった。「詭弁」の【攻撃後】効果はどのようになるか。(5点)
      • 神算のものが解決され、Bの山札が上から3枚伏せ札になる。
    2. Aはクルル・シンラを、Bはクルルを宿しており、Aは「反論」が封印された「いんだすとりあ」が、Bは「斬」が封印された「いんだすとりあ」がそれぞれ使用済である。このとき、Aが引用を使用し、Bの手札の「でゅーぷりぎあ」を選択した。この「でゅーぷりぎあ」はどのように解決されるか。(6点)
      • 「斬」の情報を持ったでゅーぷりぎあが解決される。
    3. Aはシンラを、Bはチカゲアナザーを宿しており、現在の間合は2で、両者の手札はそれぞれ2枚である。このときAは手札から「引用」を使用しBの手札から「仕掛け番傘」を選択した。これを使用することは可能か。(6点)
      • 使用できる。
  6. 「りげいなー」に関する以下の問に答えよ。ここで出てくるクルルのカードは全て機巧条件を満たしているものとする。(計16点)

    1. 「りげいなー」を使用し、その効果で「鳶影」を選択して、またその効果により「もじゅるー」を選択した。「りげいなー」の解決後、この「もじゅるー」により何回基本動作が行われるか。(5点)
      • 0回。「もじゅるー」の【展開時】効果が有効になってから使用された行動カードはない。
    2. 「りげいなー」を使用し、その効果で「びっぐごーれむ」を選択した。「りげいなー」の解決後、この「びっぐごーれむ」により何回基本動作が行われるか。(5点)
      • 1回。びっぐごーれむの使用済効果が有効な状態で全力カードが使用された時点で基本動作の発生が確定する。その後びっぐごーれむの使用済効果が有効でなくなってもこの効果は消えない。
    3. 「りげいなー」を使用し、その効果で「円環輪廻旋」を選択した。「りげいなー」は解決後、どの領域に移動するか。(6点)
      • 山札の一番下に移動する。「円環輪廻旋」の効果はカードの移動の置換であり、上2問のような状況起因で発生する効果ではない。
  7. A及びBはそれぞれチカゲ・サリヤを宿しており、両者とも「抜き足」を展開している。また、間合に間合-1トークンが間合に合計5個存在し、現在の間合は1である。この状態でAは「Shield Charge」を使用し、Bは対応を行わずライフへのダメージを選択した。「Shield Charge」の解決中に起きることを述べよ。(6点)

    • Bの「抜き足」が伏せ札になり、現在の間合が3になる。間合は桜花結晶で埋まっているため、Bのライフは減少しないが、ライフダメージは発生しているため、隙が誘発する。
  8. 付与札でない論破に封印領域のカードが紐付けられている。このような状況になる原因について(例)のように(例)以外のものを3つ述べよ。(1つ3点,完答+3点 計12点) (例) 「虚偽」が展開中であるときにその相手の「論破」が破棄された。

    • 「終末」と「論破」が同時に破棄され、「終末」の【破棄時】効果が先に処理された。
    • 「論破」を展開中のプレイヤーが終焉の影を蘇らせた。
    • 「論破」と「圧気」が同時に破棄され、「圧気」の【破棄時】効果が先に処理された。この時「圧気」の【破棄時】効果に対応して「鳶影」、「引用」が使用され、その効果で「居合」が選択されてフェイズが終了した。
      • ここに書かれているもの以外でも問題の条件を満たしており、かつ現実に可能なものであれば正解。
  9. A,Bの領域<使用中>に存在するカードの合計枚数がなるべく多くなる状況を考え、述べよ。付与札や使用済の切札等があるものとしても良い。(1枚1点)

    • 筆者が自力で出せた記録が
      • A「分身の術」「引用」「詭弁」「立論」
      • B「鳶影」「引用」「詭弁」「立論」
      • A「鳶影」「忍歩」「鋼糸」
      • B「反論」
      • A「最後の結晶」 で13枚。
    • 観測している最高記録は
      • A「分身の術」「あくせらー」「りげいなー」「鳶影」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「鋼糸」
      • B「鳶影」「あくせらー」「分身」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「でゅーぷりぎあ(忍歩)」「誘導」で15枚。

想定満点は103点でしたが、現状の理論上満点は105点です。 ちなみに8番までで合計90点です。 あと7番の正答率が低かった。

反省としてはもう少し問題数増やして1問あたりの点数下げたかったかなといった感じです。

質問・指摘等あればここのコメントや@owl_8までお願いします。